2008.12.02
世界館リバイバル公演「ダンディ」
世界館公演「ダンディ」に行ってきました。大きな役代わりがあるならともかく、主要メンバーは同じで、下級生が増えるだけでは、あまり期待しないほうがいいかも、とか思っていたのですが、予想に反してとても良かったです。思い切って2日間行って正解でした。初演、再演、そして今回も作品自体に不満はあって、それはまったく解消されていないんですが――と、いうのは、いくら「ダンディ」という言葉にいろいろなニュアンスが含まれると言っても、オープニングの後の明るい歌やアメリカングラフィティやキスメットやカンツォーネは違いすぎるでしょう!?ってことです――それよりも、「ダンスショーを見た!」という満足感が高かったので帳消しになりました。
初演の少し前にファンの集いがあって、そこで貴城さんが「今度の『ダンディ』で初めて自分が芯になる場面をいただく」というのを、すごく緊張されたようにおっしゃってたのが印象的で、その時は、これまではチャンスがなかっただけで、貴城さんならできるに決まってるじゃないですか!と思ったのですが、それは客席から見ているだけだから言えることであって、実際は私なんかが想像するよりもっとずっと大変なことだったんだというのが、今にしてわかった気がします。そしてそれはたぶん主演という立場に立つ桐生さんについても言えることだったんでしょう。いつのまにか、すっかり桐生さんや貴城さんが公演の中心になるのは当たり前の感覚でいますが、今回の公演を見て、桂稀さんや蒼音さんも含めて、それぞれがいかにこの3年間で成長してきたかよく分かりました。
今回の「ダンディ」は、真麻さん以下の初出演メンバーがすごく頑張っていて、そのおかげでダンスでも歌でも以前の公演よりずっと厚みがあったと感じたのですが、それも初演から出ている――そして当時よりも格段に成長している4人がしっかり全体を引っ張っていたからこそなんですよね。その4人にとっては以前より立場が上になり、責任が重くなっている分、以前とはまた別の苦労がそれぞれあったんじゃないかと思います。私は公演の途中にはさまれるトークコーナーが苦手で、いつもやめてほしいと思ってるんですけれど、今回に限っては下級生が初々しくて可愛かったことと、上4人のそれぞれの言葉のはしばしから「上級生なりの苦労」みたいなものが感じられて、聞き入ってしまいました。公演そのものがすごく良かったので、出演者がどういう気持ちでいるのかを聞くことができて嬉しかったのです。と言っても、ここで具体的な発言を書けるほどちゃんと覚えていなくて申し訳ないです。ただ、桐生さんが「正直、お稽古中は楽しいばかりじゃなく、辛いことや悲しいこともあったけれど、その中で作り上げてきたメンバー同士の絆をこれからも大切にしていきたい」というようなことをおっしゃっていて、なんだかすごく「いいことを言ってくれるなぁ」と思いました。
そして千秋楽の客席にいらしていた、初演メンバーの洸弥さんと爽加さん。桐生さんがトークコーナーでお二人にマイクを向けたのは、本来なら内輪受けすぎるので良くないのでしょうけども、それだけこの作品を「初演メンバーで作り上げた」という思い入れが強かったんだと思います。で、今回の公演を見て、以前の公演のメンバーが、当時どれほどいっぱいいっぱいだったかということにも気がついたので、客席から出演者とOGのやりとりを見ていて素直に単純に暖かい気持ちになることができました。
爽加さんはマイクを持たれたときに、客席に顔を向けて挨拶してらしたので、もしかしたら映ってるでしょうか。爽加さんのお話もすごくじんわりしたんですが、言葉がちゃんと思い出せません。とにかく「これからもOSKのために頑張ってほしい」とかだったかな。それを受けて桐生さんが「今、爽加が言った言葉は、お客様皆さんの気持ちでもあると思います」と言って、客席から拍手が沸きあがったんですが、桐生さんは自分の言葉に「あれ?」「なんか余計なこと言っちゃった?」みたいな感じで首を傾げていて、そんな様子も微笑ましく感じました。そういえば2日目はカメラが入っていたので、普通に考えればDVDになるのは大楽ですよね。映像で見たらぜんぜん違うかもしれませんが、まぁ、そんな風に見えていた人もいるということで。
もちろんこうしたことは、初演を見ていない人や劇団や出演者に思い入れがなくて作品だけを見に来ている人には関係のない話ですが、私はOSKってそういう劇団・公演・出演者の歴史も込みで楽しむものだと思っているので、今回は好ましく感じていました。いや、トークはなけりゃないほうが良いとやっぱり思いますけどね。でも、私自身がファンになりたてのときのことを考えると、ああいう段取りを超えて出演者の思い入れが溢れた(溢れすぎちゃった)場面って、意味がまったく分からない人にでも、気持ちは伝わると思うんですよ。でもって、分からないけどなんか気になるって人はネットとかで、あちこち他のファンの感想とか読みまくってるうちに、どんどんはまっていってしまうという法則がありますしね(笑)。
なんかぜんぜん公演の具体的な感想じゃないんですけども、「とにかく楽しかったー!ダンディメンバー最高ー!」という気持ちで、いまだにうきうきしてるので思いつくことだけでも、と思って書いてみました。
初演の少し前にファンの集いがあって、そこで貴城さんが「今度の『ダンディ』で初めて自分が芯になる場面をいただく」というのを、すごく緊張されたようにおっしゃってたのが印象的で、その時は、これまではチャンスがなかっただけで、貴城さんならできるに決まってるじゃないですか!と思ったのですが、それは客席から見ているだけだから言えることであって、実際は私なんかが想像するよりもっとずっと大変なことだったんだというのが、今にしてわかった気がします。そしてそれはたぶん主演という立場に立つ桐生さんについても言えることだったんでしょう。いつのまにか、すっかり桐生さんや貴城さんが公演の中心になるのは当たり前の感覚でいますが、今回の公演を見て、桂稀さんや蒼音さんも含めて、それぞれがいかにこの3年間で成長してきたかよく分かりました。
今回の「ダンディ」は、真麻さん以下の初出演メンバーがすごく頑張っていて、そのおかげでダンスでも歌でも以前の公演よりずっと厚みがあったと感じたのですが、それも初演から出ている――そして当時よりも格段に成長している4人がしっかり全体を引っ張っていたからこそなんですよね。その4人にとっては以前より立場が上になり、責任が重くなっている分、以前とはまた別の苦労がそれぞれあったんじゃないかと思います。私は公演の途中にはさまれるトークコーナーが苦手で、いつもやめてほしいと思ってるんですけれど、今回に限っては下級生が初々しくて可愛かったことと、上4人のそれぞれの言葉のはしばしから「上級生なりの苦労」みたいなものが感じられて、聞き入ってしまいました。公演そのものがすごく良かったので、出演者がどういう気持ちでいるのかを聞くことができて嬉しかったのです。と言っても、ここで具体的な発言を書けるほどちゃんと覚えていなくて申し訳ないです。ただ、桐生さんが「正直、お稽古中は楽しいばかりじゃなく、辛いことや悲しいこともあったけれど、その中で作り上げてきたメンバー同士の絆をこれからも大切にしていきたい」というようなことをおっしゃっていて、なんだかすごく「いいことを言ってくれるなぁ」と思いました。
そして千秋楽の客席にいらしていた、初演メンバーの洸弥さんと爽加さん。桐生さんがトークコーナーでお二人にマイクを向けたのは、本来なら内輪受けすぎるので良くないのでしょうけども、それだけこの作品を「初演メンバーで作り上げた」という思い入れが強かったんだと思います。で、今回の公演を見て、以前の公演のメンバーが、当時どれほどいっぱいいっぱいだったかということにも気がついたので、客席から出演者とOGのやりとりを見ていて素直に単純に暖かい気持ちになることができました。
爽加さんはマイクを持たれたときに、客席に顔を向けて挨拶してらしたので、もしかしたら映ってるでしょうか。爽加さんのお話もすごくじんわりしたんですが、言葉がちゃんと思い出せません。とにかく「これからもOSKのために頑張ってほしい」とかだったかな。それを受けて桐生さんが「今、爽加が言った言葉は、お客様皆さんの気持ちでもあると思います」と言って、客席から拍手が沸きあがったんですが、桐生さんは自分の言葉に「あれ?」「なんか余計なこと言っちゃった?」みたいな感じで首を傾げていて、そんな様子も微笑ましく感じました。そういえば2日目はカメラが入っていたので、普通に考えればDVDになるのは大楽ですよね。映像で見たらぜんぜん違うかもしれませんが、まぁ、そんな風に見えていた人もいるということで。
もちろんこうしたことは、初演を見ていない人や劇団や出演者に思い入れがなくて作品だけを見に来ている人には関係のない話ですが、私はOSKってそういう劇団・公演・出演者の歴史も込みで楽しむものだと思っているので、今回は好ましく感じていました。いや、トークはなけりゃないほうが良いとやっぱり思いますけどね。でも、私自身がファンになりたてのときのことを考えると、ああいう段取りを超えて出演者の思い入れが溢れた(溢れすぎちゃった)場面って、意味がまったく分からない人にでも、気持ちは伝わると思うんですよ。でもって、分からないけどなんか気になるって人はネットとかで、あちこち他のファンの感想とか読みまくってるうちに、どんどんはまっていってしまうという法則がありますしね(笑)。
なんかぜんぜん公演の具体的な感想じゃないんですけども、「とにかく楽しかったー!ダンディメンバー最高ー!」という気持ちで、いまだにうきうきしてるので思いつくことだけでも、と思って書いてみました。
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この記事へのコメント
松さん、ありがとうございます!
書いてくださっていることがイチイチ心に沁みます…。
そんな風に感じることも含めて、ファンで良かったなぁ
と思えたりして。
私も上手く言えないのですが、でも、このリバイバルが
あって、良かったと思います。
感想を拝見できたのも、嬉しかったです!
ありがとうございました!!
書いてくださっていることがイチイチ心に沁みます…。
そんな風に感じることも含めて、ファンで良かったなぁ
と思えたりして。
私も上手く言えないのですが、でも、このリバイバルが
あって、良かったと思います。
感想を拝見できたのも、嬉しかったです!
ありがとうございました!!
なんかもう、すごい今更ですけど、コメントありがとうございました(汗)
再演だから簡単にできるというものじゃないかもしれませんが、このリバイバル公演はいろんな意味で面白い企画でした。公演を作るのはいろんな意味で大変だと思いますが、なんとかがんばってもらいたいものです。
再演だから簡単にできるというものじゃないかもしれませんが、このリバイバル公演はいろんな意味で面白い企画でした。公演を作るのはいろんな意味で大変だと思いますが、なんとかがんばってもらいたいものです。
Posted by 【松】 at 2009.03.28 22:37 | 編集
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