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土日でそごう劇場に行ってきました。83期、84期という新人3人を物語の中心に据えたのは面白い試みだったと思いました。他に良いと思った点は、登場人物全員にちゃんと役割があって、とってつけたような役がなかったこと、ミュージカルらしく歌やダンスが上手に挿入されていたこと、セットを思いっきりはぶいて場面転換がスムーズだったこと、でした。せっかくなので楊さん、柑奈さん、悠浦さんの歌のシーンもあったら嬉しかったかも。

入場時にそごう劇場のパンフや公演チラシと一緒に、南座公演のチラシやアンケート用紙などを配っていました。アンケートはそごう劇場のものと、OSKのものと2種類。劇団のアンケートは新体制になってから初めてでしたっけ? 今回の公演のチラシと同じデザインに、キャストやスタッフのクレジットが追加された紙も入っていました。プログラムと呼ぶにはあまりにも……な感じですが、今までまるっきり何もなかったのに比べたら、少しずつ進歩しているのかな、と思います。




会う人ごとに「4号は?」と言われてまして、もう、ホントすいませんって感じなんですけども。すみません、6月中にはなんとか……(汗)。

編集日記 | 【2008-05-26(Mon) 13:21:49】 | Trackback:(0) | Comments:(4) | [編集]

一部では口上の後の踊りのほか、「伊勢」の場面が好きです(「伊勢」はあまり踊りの巧さが目立つ場面ではないのでそこはちょっと不満だけど)。「ええじゃないかええじゃないか」という合唱が妙に気に入ってしまって耳から離れないんですよ。あの場面では客席にいてもわくわくしてしまいます。なので3.5号にはそのネタ元のお蔭参りの解説を入れたかったんですが、自前の知識はほとんどなくて調べるにも宿ではネットが使えなかったので諦めたのでした。家に帰ってからあらためて検索してみたら、やっぱり面白かったのでちょっとまとめておきます。

私は「おかげ参り」「伊勢参り」「ええじゃないか」もごっちゃにして覚えてましたが、厳密には別物。お蔭参り(伊勢参り)とは、江戸時代に起こった伊勢神宮への集団参詣。数100万人の人々が伊勢に押し寄せるという大流行が60年周期で3回あったそうです。「ええじゃないか」というのは幕末の民衆運動。目的は「世直し」であって伊勢を目指すわけではないようですが、お蔭参りの影響を強く受けています。ええじゃないかをお蔭参りと呼ぶ地域もあります。

お蔭参り/ええじゃないかの特徴のひとつに、異性装や仮装で馬鹿騒ぎを繰り広げるというのがあって、公演の中でも女の人が男役の羽織を着たり、男の人が女物の着物をひっかけたりしてます。なんかビラビラした襟の上着を着てる人もいましたね。丁稚が目立ってるのも、お蔭参りに行くためには奉公人が主人に断りなく抜け出してもいいという(別名「ぬけ参り」と言われていた。子供が親に、妻が夫に黙って出かけるのもOK)お約束を意味していたのかなと思います。お蔭参り/ええじゃないかの流行は各地で伊勢神宮のお札が撒かれたことがきっかけです(ええじゃないかでは伊勢神宮以外にもいろんな神社のお札が撒かれています)。実際には夜中のうちに戸口や庭などに落とされていたようですが、それが「天からお札が降ってきた」という風説になったようです。

お蔭参りの道筋のお金持ちは食べ物や宿泊の場所を与えてくれるので、裕福でない一般庶民も伊勢には旅行できます。大根だの人参だの籠に入った魚だの何かしら手に持ってる人ははそうしたお金持ちに提供してもらったものかも。持ち物と言えば櫻子ちゃんの南京玉すだれ。てっきりこれも伊勢名物かと思ったら、発祥の地は富山。「伊勢物語」のなかに玉すだれという言葉が出てくるので(南京玉すだれではなく、普通に日よけや目隠しの道具)駄洒落かもしれませんし、江戸時代の南京たますだれの芸人の口上に「伊勢道中に置きました間の山でハお杉やお玉」と言っていた記録が残っているので、そこからとったのかもしれません。他の人の持ち物も気になってきました(笑)。

日常生活や人間関係から解放されるお蔭参りは民衆の不満発散の役割を果たしていたようで、特にええじゃないかの流行は、幕府の弱体化や天災の連続による不安定な世情が背景になっています。この「伊勢」の場面にどこか不吉な雰囲気があるのは、そのためではないでしょうか。幕末好きの友人が、練り歩く人の中に「新撰組の羽織を着てた人がいた!」と言って喜んでいましたが、実はそれも時代を表すヒントだったんですかね。さらに、全国各地で起こったええじゃないかは阿波にも上陸し、この地方では当然のように阿波踊りと結びつきます。阿波踊り自体はもっと古くからありましたが、現在のものよりもっとゆっくりしたもので、ええじゃないかの影響でテンポが速く激しい踊りになったという説が有力だとか。舞台を見ながら「振付が阿波踊りに似てるなー」と思っていましたがけっこう縁があったんですね。

参考
多くの民衆伊勢へ「おかげまいり」
ええじゃないかの真相
江戸末期の「ええじゃないか」の仕掛け人は?
ええじゃないか
阿波踊りの歴史
南京玉すだれの歴史
ええじゃないか−Wikipedia
お蔭参りーWikipedia

編集日記 | 【2008-04-21(Mon) 18:53:34】 | Trackback:(0) | Comments:(5) | [編集]

とうとう4号が松竹座にも間に合わないことになり、申し訳なさでいたたまれなかった&OSK初心者(とかライトユーザー)向けの企画をやってみたかった&せっかくの大イベントだし時事ネタをやりたいなどなどの理由により、急遽vol.3.5を発行しました。A5版8ページ、表紙と中身の一部はフルカラーです。価格は50円。内容は松竹座公演以降のスケジュールと公演の全場面レポートというかmy初日(土曜日の12時と16時)の感想。新発売のグッズの紹介とか。一番ボリュームがあるのは感想文で、こんな個人的な意見で売っちゃったりして許されるのか?と思いますが(スケジュールは公式で発表されているものばかりです)、よかったらご覧になってみてください。桐生市民会館の人が毎日劇場に行ってるので委託しました。また、ちどりん日記のちどりさんにもお願いいたします。だいたい開演前と休憩中のロビーか終演後に劇場前で持ってると思います。

↓表紙はこんな感じ。
rockette35-01.jpg



編集日記 | 【2008-04-21(Mon) 00:33:06】 | Trackback:(0) | Comments:(6) | [編集]

OSK日本歌劇団研修所 84期生 卒業公演
『虹色の風 〜記憶の森の神話〜』

日程:3月1日(土)〜2日(日)
時間:1日(土) 14:00、17:00/2日(日) 12:00、16:00
場所:カルチェラタン世界館
料金:前売3,000円、当日3,500円
演出・脚本:Ri-ya
振付:奥村賀津子/山村若有子/川原郁子

■出演者・配役
柑奈めい(かんな めい):サリー/セイラ
悠浦あやと(ゆうら あやと):フィリップ/ルネ
愛瀬光(まなせ ひかる):リック
篁汐音(たかむら しおん):アーサー
妃那マリカ(きさな まりか):シェリル
花澪あさひ(はなみお あさひ):ミランダ
奈々海そら(ななみ そら):エルザ

他、85期生
愛奈かれん(あいな かれん )/娘役
城月れい(きづき れい)/娘役
瞳梨音(ひとみ りおん)/娘役
華月奏(はなづき そう)/男役
実桜くらら(みおう くらら) /娘役
八洲承(やしま しょう) /男役
鈴華ゆう(すずか ゆう)/男役
参照:桐生市民会館 日報表

■あらすじ
フィリップが執筆しているのは、妖精が住むという伝説がある森に迷いこんだ7人の少年少女の物語。はぐれた仲間を探し、ケンカをしたり慰め合ったりしながら森をさまよう彼らの前に、妖精たちが現れて幻想的な世界を見せる。7人は無事に森から出ることができるのか?

■場面
◇口上
◇(5分空き)
◇フィリップはこれから書こうとしている新しい物語をサリーに語って聞かせる。その物語の舞台は妖精の住む森。フィリップの言葉に合せ、登場人物が現われる。フィリップとサリーも、ルネとセイラという名前で物語の世界に入っていく。
◇森の中で7人は落雷にあい、逃げるときにはぐれてしまう。
◇物語の展開を考えるフィリップ(客席降りの歌)。 「いたずら好きな妖精たちが、神話にちなんだ幻想を見せることにしよう」
◇お坊ちゃんリックと気が強くてわがままなシェリル。妖精(柑奈)が踊っている姿を目撃。
◇アダムとイヴのようにリンゴを手にして踊る妖精(柑奈、悠浦)。
◇泣き虫のアーサーと、しっかり者のミランダと、一番年下の妹分エルザは天女の羽衣を見つける。そこにやってきた水の精(柑奈)に怯えて、羽衣を手渡し慌てて逃げる。
◇日本の昔話の「天女の羽衣」を思わせる、釣り人(愛瀬)と天女(妃那)の舞。
◇主役であるルネとサリーの場面をどうするか悩むフィリップ(フィリップとサリーの歌)。思いついたのは妖精たちが誕生する場所、フェアリー・パレスの光景。
◇フェアリー・パレスの妖精たちのダンス(愛瀬・篁・妃那・花澪・奈々海+85期男役3人)。
◇ルネとセイラ、そして他の2組がそれぞれ北極星北斗七星を見つける。「あの星をめざしていけばきっとみんなと会える!」
◇白い妖精(85期娘役4人)のダンス。
◇ルネたち全員のダンスと歌。
◇白い妖精(85期娘役4人)のダンス。
◇小説を書き終えたフィリップのところへ登場人物のモデルだった幼馴染みたちが遊びにきた。これから春の祭りが始まる(全員歌)。
◇ラインダンス(85期全員)。
◇黒タキシードのダンス(84期男役3人)。
◇白ドレスの娘役4人で「踊りあかそう」。歌=柑奈。
◇男役3人も加わってフィナーレ。終幕。
◇幕が開いて「虹色のかなたへ」
◇カーテンコール。柑奈さんが「本日は本当にありがとうございました」と言って一同礼。

■千秋楽
◇お芝居のアドリブがいくつか。
参照:キラキラ☆ 84期生卒業公演「虹色の風 〜記憶の森の神話〜」
◇カーテンコールで、いつもは柑奈さんの一言だけで終わるところ、千秋楽のみ全員の自己紹介と一言づつご挨拶。
◇再度カーテンコール。85期生もステージに揃って全員で「ルネッサンスOSK」


※私はチラシが手に入らなかったので、公式サイトに掲載されている以外のデータはチケットの半券(もぎられる方)のものを書き写しました。配役、公演内容等は観劇時の記憶とメモで。森から抜ける目印は初日の晩は「北極星」と書いてしまっていたんですが、「北斗七星」の間違いでした。

編集日記 | 【2008-03-02(Sun) 00:20:44】 | Trackback:(0) | Comments:(6) | [編集]

長谷川先生のインタビューは完成してチェック中なんですが、
他のページがまだほとんど終わってません(汗)。
ちょっと焦り気味なんですけども。
来週中にはなんとか目処がつくかな、と。


何はともあれ明日は卒業公演の初日! とりあえず今週末は楽しんでこようと思います!

編集日記 | 【2008-03-01(Sat) 00:07:41】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]